商品の詳細
1955年(昭和30年)2月に販売開始されました、通称「S中三針」です。シチズン技術陣が総力をあげて取り組み、社運を賭けた機械と言われています。この年代は国産腕時計史において、非常に重要な時期だと思います。セイコーではマーベルが、オリエントでは本中・T型が登場して、国産各社、本中三針に社運を賭けた時でした。シチズンは当時はまだムーブメントの大型化が進んでいない中、従来の大きさの地板でありながら、テンプを大きくして、慣性能率を上げました。出品物は初期型17石でシリーズ最多の物で3ADJの調整を施しています。この個体はテンプ耐震装置(PSパラショック)は付いていません。文字盤、風防、ケース共に状態は良好です。写真でもありますが、ケースは小さく感じます。大型化の波がくる前のモデルですが、それでも、ちょっと小さく見えます。修繕履歴は不明です。精度測定記録の写真を載せていますが、良好な数値を出しています。70歳近いですが、頑張っています。 追記付けている皮ベルトはコレクション用に付けているだけで、実用には難しいと思います。ご了承いただきたく思います。
カテゴリー: | ファッション>>>腕時計(アナログ)>>>手巻き時計 |
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商品の状態: | 未使用に近い |
ブランド: | シチズン |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 未定 |
発送までの日数: | 2~3日で発送 |